2018-2019年度「ロータリーデー」の開催について


 会員を増やし、ロータリーの重要な活動を多くの人に知ってもらうため、バリー・ラシン会長は、楽しくて情報豊かな「ロータリーデー」を開催するよう全世界のクラブと地区に呼びかけています。
「ロータリーデー」のイベントは、ロータリアンが地元地域で存在感を高め、長期的なパートナーシップを構築し、入会への関心とロータリーの公共イメージを高める機会となるとラシン会長は述べています。

 ロータリーデーとは、地域社会の人びとに、楽しみながら情報を学んでもらうイベントを催し、ロータリーを紹介するという、とてもシンプルなものです。クラブ入会への関心をもってもらい、ロータリーについてより良く理解してもらえる、またとない機会となるでしょう。
ロータリーデーの実施は、クラブが単独で実施するか、近隣クラブが協力して合同で実施しても構いません。また、地区をあげて大規模なロータリーデーを実施するのも一案です。

ロータリーデー開催のヒント
イベントの一環として、参加型の奉仕プロジェクトを実施する。これにより参加者は、地域社会に好ましい影響を与えるロータリーの活動を直に体験することができます。
興味深い話のできる講演者、著名人、音楽家など、参加者の関心を呼ぶゲストを招く。
食べ物を提供するイベントを行う場合は、社交的な食事より、バーベキュー大会のような堅苦しくない方法を選ぶ。
ロータリーの重点分野に関連する地域社会の課題に取り組む活動を盛り込む。
参加料は低く設定する。地元の企業にスポンサーとなってもらうことも一案です。
家族で参加しやすいイベントにする。
ロータリーの専門用語や、ロータリーだけで通用するような慣行は避ける。
「交友関係を広げ、アイデアや意見を交わし、行動を起こすことで地元地域や世界に貢献できる」というロータリーの魅力を感じてもらうイベントとする。
地元のロータリー会員、ローターアクター、インターアクター、その他の地域社会のメンバーが重要な人道的貢献を行った例を紹介する。
ロータリーの奉仕の理念を実践している地域社会の人を表彰、または紹介する。
他団体や地元企業との協賛でイベントを実施し、より大きな影響を地域社会にもたらす。
地元のメディアに、イベントの情報や記事を掲載、または放送してもらう。
参加者の連絡先を記録し、イベント後に例会やクラブの行事に招待する。
実施したロータリーデーのイベント風景を、ソーシャルメディアのインスタグラムやツイッター(#RotaryDay)でご紹介ください。これらの写真を、ハンブルグ(ドイツ)で開催される2019年ロータリー国際大会で紹介することを予定しています。また、一部の写真を各種ロータリーメディアで紹介することを予定しています。
「35,000のロータリークラブ、10,000のローターアクトクラブ、22,000のインターアクトクラブが地域社会と一体となって活動する世界を想像してみてください。その影響は計り知れないものとなるでしょう」
(バリー・ラシンRI会長)
2018-19年度ロータリーデー
ロータリーニュース

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